スポットヒーターの選び方について

寒冷地においては様々な作業をするのに暖房を備える必要があります。

というのも、寒いと身体が固くなってしまい、細かい作業が難しくなってしまうからです。

身体が冷えると抵抗力が弱まり、風邪は勿論、コロナにも感染しやすくなってしまいます。

そのため、寒冷地で冬期間に何らかの活動を行うには暖房設備が必要となります。

しかしながら、多くの場合、屋内においては暖房設備が設置されていることがほとんどですが、屋外や体育館といった建物では暖房設備が備え付けられていないこともあります。

そういった場合には持ち込み可能なスポットヒーターが必要となります

ただ、どんなスポットヒーターでも良いかというと、そういうわけでもなく、暖房効率等を考えることが求められます。

持ち込み可能なヒーターには大きく分けて二種類あり、一つはブライト式と呼ばれる遠赤外線を利用して暖を取るためのものがあります。

これは体育館等でスポーツをしていない時などに、身体を冷やさないようにする際に使うと良いものです。

もう一つはジェット式と呼ばれるもので、筒状の噴射口から熱風を出すものです。

これは直接的に身体を温めるものではありませんが、用途としては工事現場等で塗装の乾燥やコンクリートの養生目的で使用されます。

巨大な体育館では直接的に身体を温めることはしないまでも、数台を用いて体育館全体の温度を温める目的でジェット式が用いられることもあります。

このように、どこでどんな目的で使用するかによってスポットヒーターは使い方が変わり、種類を選ぶ必要も出てきます。